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| 浄水器のフィルターカートリッジはなぜ各社サイズがバラバラなのか |
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フィルターカートリッジが売っていない!
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| 私自身、浄水器の製造販売を始める前は、有名メーカーの浄水器をホームセンターで買って使っていました。卓上型(キッチンのカウンターの上に置いて蛇口から水を取るタイプ)でフィルターカートリッジは「活性炭」(かっせいたん 最も安い素材の粒状活性炭)と「中空糸膜」(ちゅうくうしまく 0.1ミクロンの不純物をろ過できる目の細かいフィルター)でできた一般的なものだったと記憶しています。 ある日、浄水器の水がまずく感じたのでフィルターカートリッジを交換することにしました。浄水器からカートリッジを取り外すとそこには設置年月が記載されているシールを発見。自分で記入したものですがすっかり忘れていました。よく見るとすでに1年6ヶ月が経過しています。フィルターの寿命は6ヶ月ですので、水がまずくなるはずです。 急いで浄水器を買ったホームセンターにカートリッジを購入に行きましたが、なんとその浄水器はモデルチェンジしており、 |
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フィルターカートリッジには規格サイズがある
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| 私は「不織布」と呼ばれるフィルターには必ず使われている原料メーカーの出身で、浄水器の製造販売を始める前は、空調用のフィルターを販売する会社に勤めていました。特にビル空調(プリンス系のホテルなど)が担当だったのですが、空調機用のフィルターは全て規格化されていてサイズが決まっていました。つまりお客様は同じ規格の商品の中から性能やサービスを比較してよりよいものを選べる訳です。 競争原理が働くので価格も当然安くなります。 浄水器のフィルターカートリッジも各社共通にしてどこのメーカーのものも使えるようにしたら便利だと思いませんか? これはまったく知られていませんが、浄水器先進国アメリカをはじめ国際的に 浄水器のフィルターカートリッジは規格化されていて、例えると蛍光灯や電球を交換するようにホームセンターなどで手軽にフィルターカートリッジが手に入ります。 フィルターメーカーは各社競争してよりよいフィルターを開発します。消費者は自分の住む地域の水質や用途に合わせてフィルターを選びます。一度浄水器本体(ハウジングと呼びます)を購入すれば、どこのメーカーのフィルターも使えるのです。 アメリカで規格化されたフィルターカートリッジは空調用のフィルターと同じように世界標準となっています。日本でもフィルターカートリッジにはJIS規格があり、ほぼ国際規格と互換性があります。 産業分野や業務用ではこのサイズのフィルターが使用されています。
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日本の浄水器メーカーのエゴ
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| しかし、家庭用の浄水器は皆さんがご存じの通り、まったく規格化されていないばかりか、同じメーカーのものでもタイプによって何種類もあり、それはモデルチェンジの度に増えていき、古いタイプのフィルターカートリッジはすぐに手に入らなくなります。 国際規格サイズやJIS規格のフィルターを採用しなくともせめて同じメーカーの浄水器は同じカートリッジにしてほしいと思いますが、自分さえよければよいという姿勢で、エゴが強い日本の浄水器メーカーでは実現しないと思います。 面白いことに日本に上陸しているアメリカの浄水器メーカーは規格外のフィルターを採用している会社が多いのです。実名はあげられませんが、ステンレスの本体(ハウジング)を使用した有名な会社の卓上型浄水器もアメリカでは 「異形サイズのフィルターを使った浄水器を販売する異端児」 扱いなのを知っておく必要があります。 |
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