こんにちは。家中まるごと浄水器の小野志郎です。
今日は、横浜市青葉区K様邸のお宅に家中まるごと浄水器を設置してきました。
K様は賃貸アパートにお住まい。一般的な賃貸アパートにはマンションのようなパイプシャフト（点検スペース）はなく、水道メーターが通路に埋められている場合が多いです。
K様邸もこのタイプ。
浄水器をこの付近に設置するには、大家さんの許可を得て、コンクリートをはつって配管を延長して設置する必要がありますが、まず許可は出ません。
K様にも説明し、今回は、給湯器のそばに浄水器を設置してお湯系統のみ浄水にすることに。
給湯器は玄関横にありこの前に浄水器を設置します。
まずは、浄水器を持参したコンクリートブロックに固定します。
次に、給湯器の給水バルブを閉めて配管をいったん取り外します。
下見の際、配管はすべて20mm管だったのですが、給湯器が新しくなって13mmになっていました。管が細くなると水量が少なくなるので、2カ所以上蛇口を使うと水量が落ちる可能性が高まります。
これは、水道水でも浄水でも同じです。
家中まるごと浄水器「ピュアセントラル」は20mmで配管していますので、一旦サイズアップして接続することに。
接続用の配管は、ステンレスフレキ管を採用。狭いスペースでもフレキシブルに曲がってぴったり収まります。
接続部をしっかり締めて配管完了。配管には凍結防止の保温材を巻き付けます。
万一の転倒防止に上部をインシュロック（プラスチック製のひも）で固定します。
奥行きは15cmしかありませんのですっきり！ガスメーターより出っ張ってません。
ここで、お部屋に入室させてもらって残留塩素チェック。横浜市青葉区は1.5ppm程度あって他の地域より高めです。
もちろんこの濃度でもしっかり塩素除去できました。
今回は、給湯器の前に浄水器を設置しましたので、お湯系統のみ（水も使えます）の浄水ですが、使い方次第では浄水生活にできます。
下記の写真のような蛇口では、向かって左の蛇口を開けると浄水、右の蛇口からは水道水が得られます。
浄水を使いたい時には、ガス給湯器のリモコンでスイッチをOFFにし、お湯を使いたい時にはスイッチをONにします。
少し面倒ですが、慣れれば問題なく使用できます。
このような蛇口の場合は、向かって左にハンドルをひねると浄水。右にひねると水道水が得られます。
お風呂で使用する際は、リモコンで適温に設定して水道水を混ぜないようにするのがコツ。
これでお風呂も快適そのものです。
以前の給湯器では温度設定ができなかったそうで、温度管理ができる新しい給湯器とピュアセントラルでお肌に優しい浄水生活ができますね。
今回のような使い方をすれば、今まで諦めていた方も設置ができるかもしれません。
ご自身で判断せずまずはお問い合わせ下さいね。
お問い合わせは → 家中まるごと浄水器