こんにちは。家中まるごと浄水器の小野志郎です。
今日は千葉県千葉市O様邸のお宅に家中まるごと浄水器を再設置してきました。
O様邸はマンションの熱交換器の交換工事に伴い、一旦浄水器を取り外していました。
O様邸のマンションでは、地域給湯システムを採用しているため、お湯が供給されています。
このお湯も浄水にする必要があるので、浄水器は、水用、お湯用の2台必要。限られたスペースに2台の浄水器を設置していきます。
まずは、先日取り外した浄水器に接続用継ぎ手を取り付けます。
水用は、MS-400クラス(小さいタイプ)を壁掛けにします。
お湯用用は、MS-1000クラス(大きいタイプ)を壁掛けにします。ピュアセントラルは、お湯を浄水に出来るように設計されていますので、お湯を浄水しても何も問題ありません。
配管を接続してフィルターを装填します。
配管は他の機器類を避けて接続しました。
お湯系統の配管はオレンジ色で区別しています。配管が高温になる可能性があるので注意を喚起するためです。
設置後、全体を見たところです。
取り外した際、再設置を見込んで準備していたので、早く設置ができました。
O様は、浄水器を取り外した時から今日の再設置まで、辛くてたまらなかったそうで、「この浄水器がないと生きていけません!」とおっしゃってました。最高の褒め言葉でうれしく思います。
ちなみに、地域給等システムは、大きなボイラーで一括してお湯を作り、各戸に供給する仕組み。一時期普及しかけましたが、エネルギーのロスが大きいため現在では普及は止まっています。
またお湯にボイラーのすすがお湯に混入するデメリットがありO様邸でもフィルター交換を頻繁に行わないとフィルターが目詰まりしてしまいます。証拠はこちら。フィルターカートリッジがすすで真っ黒になっています。
今回の熱交換器の交換時に、一般的なガス給湯器に変更すれば、エネルギーのロスもなくなり、浄水器も1台で大丈夫、フィルター交換も1年に1度で済みます。
でも一旦決めたことは、どんなに効率が悪くても継続してしまう。これを改善するには、住民が結束してアピールしていく他ないと考えます。